車検は定期的(1年、2年、3年)に行う大事なお車の健康診断です。
国が定める検査を受ける事で「次の期間内に日本の公道を走ることができる」という検査の事です。
検査を実施した時点で一定の基準をクリアしているかどうかを検査しております。
その為自動車整備会社が整備をし「お客様のお車が保安基準に適しているか、国が一定期間ごとにチェックするのが車検」です。
「車検をしたから安心だ!」と考えられている方が多々見受けられますが、車検に合格したから次の車検まで安心だというわけではありません。
あくまで「次の期間内に日本の公道を走ることができる」というものです。
車検は、車検を受けるその時点での法律で定められた「保安基準」に適合しているかどうかの検査ですので、次の車検までの安全性を保障している訳ではありません。
例えば、ブレーキパッドの残量が2mmしかないが、ブレーキの制動基準に問題がないため車検を受講することが出来たしても、そのまま整備しないで走行した場合、1年前後でブレーキパットの摩耗により車の制動力が著しく低下し、重大事故の発生につながります。
そのため車検に合格したからといって、次の車検まで何もしなくていいというわけではありません。
定期的な整備や「予防整備」をしっかり行うことにより、突発的な故障を減らすことが出来ます。
常に安全に公道を走行できる状態にするために、ドライバーは定期的に点検・整備を行う義務があるのです。
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